GECジャパン事業部Global English Campus Japan

About概要

磨け、アカデミック イングリッシュスキル

日本の英語教育の弱点をカバーする、GECのCLILオンラインプログラム

現代のグローバル社会では、「話せる英語」だけでは通用しません。大学進学や国際舞台で求められるのは、英語で「読み・書き・考え・議論する」力=アカデミックイングリッシュスキルです。

日本の英語教育では、日常会話レベルの習得に重点が置かれがちですが、論理的に情報を整理し、英語で自らの考えを構築・表現する力は、まだ十分に育成されているとは言えません。

GECのCLIL(内容言語統合型学習)オンラインプログラムは、アメリカの実際の学校教育で使用される教材をベースに、英語で科学や社会を学びながら、同時に高度な言語運用力を習得できる次世代型の学習モデルです。
AI技術を活用し、一人ひとりの習熟度に応じた最適な学びを提供します。

また、TEFL(外国語としての英語教授法)ライセンスを取得している英語圏出身のネイティブスピーカーが、オンラインライブ授業をプログラムに即して実施します。

アカデミックな英語力こそ、未来を拓く力。
GECプログラムは、その力を日本のすべての教室に届けていきます。

GECGECとは

Global English Campus Ltd(本社:シンガポール)は、AIラーニング技術に特化したEdTech(教育とテクノロジーを組み合わせた事業)企業です。

英語教育に精通するカナダ人大学教授とアメリカ人のコンピューター科学のスぺシャリストによって2020年に創立され、幼児から社会人まで、非英語圏の人々が、CEFR B2以上の英語運用力の育成を目標としたオンラインプログラムを開発しました。現在、アジア各国や南米を中心に多くの行政区や教育機関に導入されています。
日本ではJAAC日米学術センターが、国内独占販売権を保有し、GECジャパン事業部として全国の学校・自治体への普及に取り組んでいます。

CLILCLILとは?

Content and Language Integrated Learning(内容言語統合型学習)

CLIL(クリル)は、「教科の内容(Content)」と「外国語(Language)」を同時に学ぶヨーロッパ発の教育アプローチです。たとえば、理科や社会などの教科を英語で学ぶことで、実践的な英語運用力と教科知識の両方を身につけることができます。

なぜCLILが注目されているのか?

従来の英語学習では、文法や単語の暗記が中心でしたが、CLILでは実際のテーマや課題を通して「英語で考える・話す・書く」力を養います。そのため、海外の教育現場では、母語以外の言語で授業を行う手法として広く採用されています。

日本での課題とGECの解決策

日本でもCLILの効果は注目されつつありますが、以下のような課題が導入を難しくしてきました:

  • CLIL教育に精通した教師が少ない

  • 適切な教材や学習プラットフォームが限られている

  • 大人数の授業で一人ひとりの言語運用力を育てるのが難しい

GECのオンラインプログラムは、こうした課題をテクノロジーと専門性で解決します。
AIとインタラクティブ教材を活用し、誰でも、どこでも、高品質なCLIL学習が可能になります。

CEFRCEFRとは?

国際基準で測る「英語運用力」のものさし

CEFR(セファール:Common European Framework of Reference for Languages)は、言語運用力を6段階で評価する国際的な基準です。ヨーロッパで策定され、現在では世界中で英語力の指標として広く使用されています。

レベル 説明目安
C2熟練した言語使用者ネイティブに近い表現力
C1上級レベルの運用が可能大学・ビジネスで支障なし
B2自立した言語使用者海外大学進学に必要な水準
B1日常的な場面での対応が可能留学準備レベル
A2基本的なやりとりが可能中学〜高校初級相当
A1初歩的な表現ができる入門レベル

なぜCEFRが重要なのか?

日本では英検やTOEFLなどの試験が一般的ですが、CEFRは試験を超えて「何ができるか」を明確に示す基準です。たとえば、「英語で自分の意見をまとめて発表できる」「相手の意見に対して論理的に反論できる」といった具体的な力が、CEFRで可視化されます。

GECプログラムとCEFR

GECのオンラインプログラムは、英語4技能(読む・書く・話す・聞く)をバランスよく伸ばし、CEFRでの到達度を継続的に測定します。学習者のスキルは常に可視化され、目標に向けた学習設計が可能です。最上級レベルはB2(英検1級相当)に設定されており、多くの学習者が短期間で1段階以上のレベルアップを達成しています。

Study contents主な学習コンテンツと構成

セルフスタディ(個別最適化学習)

GECのセルフスタディ・プログラムは、最先端のAIラーニング技術を活用したオンライン学習環境で、生徒一人ひとりの「今の力」に合わせて最適な学びを提供します。

アダプティブな学習体験

GEC独自開発のインタラクティブ教材は、学習者の習熟度や苦手分野に応じて、コンテンツの内容や難易度をリアルタイムで自動調整。クラス全体で同じ学習テーマに取り組みながらも、個別最適化された体験を実現します。場所も時間も選ばず、学校の端末からも自宅のスマートフォンからも学べる柔軟性を備えています。

数千本のCLIL/CEFR準拠レッスンを搭載

英語4技能に対応した豊富なデジタル教材を収録。理科・社会・環境問題などのアカデミックなテーマを英語で学ぶことで、語彙力・表現力に加え、論理的思考力や異文化理解も同時に養います。最上級はCEFR B2(英検準1級〜1級相当)に対応しており、難関大学入試や留学準備にも活用されています。

AIによる即時フィードバック

スピーキングやライティング問題では、AIが発音や文法、構成、表現を瞬時に分析。学習者は自分の課題をその場で確認・修正できるため、指導者が常にそばにいるような安心感で学習を継続できます。AIによるフィードバックは日本語表示にも対応しており、安心して自学自習に取り組めます。

成果が「見える化」される

CEFR基準に基づいた4技能(読む・聞く・話す・書く)の到達度がグラフで可視化され、学習履歴と連動して進捗確認が可能。明確な成長の実感は、生徒の自己肯定感と学習意欲の持続につながります。また、教員や保護者と進捗状況を共有することで、学校全体での教育効果も高まります。

オンライン・ライブ授業(学校導入向け)

GECのオンライン・ライブ授業は、教室にいながら世界とつながる英語学習体験を提供します。学校の時間割や授業計画に合わせて、柔軟に導入・カスタマイズが可能です。

柔軟なカリキュラム設計

導入校のスケジュールや予算に応じて、週1回・45分または週2回・各20分など、運用しやすい形式での実施が可能です。1学級30〜35名を基本としながらも、授業内で5〜7名程度の少人数グループに分け、個々の発話機会を最大限に確保します。

双方向・参加型のタウンホールスタイル

一方向的な講義ではなく、生徒同士のディスカッション講師との対話を重視した双方向型授業を展開。少人数で行うことで、すべての生徒が自分の言葉で意見を伝える時間を確保でき、自信と発信力が着実に育まれます。

英語指導のプロフェッショナルによる指導

授業を担当するのは、TEFLやTESOL等の資格を持つ英語圏出身のネイティブ講師。アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの実務経験を持つ教育者が、生徒の学年やレベルに応じて、自然で実用的な英語力を育てます。明るくフレンドリーな雰囲気で、生徒の「英語を話す楽しさ」を引き出します。

学校との連携・報告体制も充実

GECのライブ授業は、校内カリキュラムとの連携を前提とした運用が可能。授業の進行状況や学習データは必要に応じて学校側へ報告され、校内での位置づけや教員との連携にも対応。英語教育の質を担保しながら、教員の業務負担を軽減します。

セミプライベート型プログラム(個人・補習用)

GECのセミプライベート・プログラムは、放課後や週末に学ぶ生徒のための個別対応型オンラインレッスンです。学年や英語レベルに応じて5〜7名程度の少人数クラスを編成し、より丁寧で深い指導を実現します。

継続的な学習を支えるスケジュール

授業は原則週2回・各50分。毎回の授業で確実に英語力を積み上げられるよう、長期的に継続しやすい仕組みを整えています。学校外での補習・受験対策・留学準備にも柔軟に対応します。

授業はすべて録画・復習に活用可能

各レッスンは録画され、欠席時のフォローや繰り返し視聴による復習が可能です。授業に参加できない日があっても学びを止めない体制が整っており、学習の継続性をしっかりサポートします。

生徒の興味を引き出す多彩なアクティビティ

チャット、クイズ、ゲーム、ロールプレイ、グループワークなどを組み合わせ、英語を「学ぶ」だけでなく「使う」楽しさを実感できる授業構成です。特に中高生においては、英語での意見交換やプレゼンテーションの練習なども取り入れ、自然にアウトプット力を伸ばします。

自信と表現力を育てる場

自分の意見を英語で伝える、他者と議論する、という体験を重ねる中で、思考力・対話力・自信が育まれます。学習成果はCEFR指標に基づき可視化され、個々の成長を確かに実感できる構成です。

Achivements実績・導入事例

  • PCDグローバルキャンパス・ジャパン
    DDP準備コースの教材として採用。4か月間で70%以上の生徒がCEFRレベルを1段階向上、95%以上がDDP英語審査に合格。
  • 熊本県高森町教育委員会
    国内初となる、小3~中3までの全学年の正規カリキュラムとして導入。

  • 日本航空学園通信制課程
    6,000名余の生徒を対象に、セルフスタディプログラム(自習用教材)として採用。
  • 海外導入実績
    マレーシア、韓国、トルコなどの公私立校での導入。今後は、北米移民対象の英語教育プログラムなど、世界全域で拡大予定。

Contact導入をご検討の方へ

GECのプログラムは、学内カリキュラムに組み込みやすく、個別・小グループ・学級学習など柔軟に対応できます。

全国の学校・教育委員会・学習塾・保護者の皆さまに、次世代の英語教育として、ご検討ください。

世界基準の英語力を、日本の子どもたちへ。
導入や体験授業に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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