留学事業部Division of Overseas Study

Overview事業概要

JAAC日米学術センターは、1987年の創立以来、アメリカを中心に世界約300の大学において、延べ2,000人以上の日本人大学留学生の卒業・学位取得を支援してきました。さらに、1993年より、北米、オセアニア、ヨーロッパ各国の高校への長期・短期留学プログラムも実施しています。現地の教育機関で現地の生徒と共に学ぶ、高校生・大学生向けの「正規留学」に特化したアカデミックな留学支援を、長年にわたり提供しています。

高校留学

1993年に始まったJAAC高校留学プログラムは、英語圏であるアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、アイルランド、ニュージーランドを中心に、スイスや北欧諸国スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークを含む世界11か国において、延べ3,500名以上の高校生の留学を支援してきました。
高校在学中の1学年間の留学、セメスター(1学期)留学、ターム(約3カ月)留学、現地高校卒業を目的とした卒業留学など、生徒一人ひとりの希望に沿った多様なプログラムを提供しています。出発時期についても、夏出発(8月)、冬出発(1月)に加え、日本の学期制度に合わせた4月出発など、柔軟に対応できる選択肢を用意しています。
また、高等学校や教育委員会といった教育機関に対しても留学支援を行っており、たとえば東京都教育委員会が主催する「次世代リーダー育成道場 高校留学プログラム」では、年間約200人、延べ1,000人の都立高校生の1年間留学をサポートするなど、高校留学分野において国内を代表する留学支援機関としての地位を確立しています。

大学留学

JAACは、アメリカ・ミズーリ州にある総合大学、サウスイーストミズーリ州立大学の日本代表部として、1987年に設立されました。現在では、世界300校以上の大学への進学を支援し、これまでに2,000人以上の学生を大学卒業へと導いてきました。
英語力が海外大学の入学基準に満たない高校卒業生に対しては、現地大学内で提供される語学集中講座(ESLプログラム)やパスウェイプログラムを通じて、大学学部への進学を実現しています。また、アメリカの大学から返済不要の奨学金を受けて学ぶ「アメリカ大学給付型奨学金プログラム」、世界トップ大学への進学を目指す教育およびコンサルティングの提供、さらにマレーシアや台湾など非英語圏の大学進学サポートも行っています。
高等学校や教育委員会などの教育機関向けには、英語や国際教育を担当する教員に対し、海外の大学における英語教授法(TESOL)や国際教育に関するリテラシー向上プログラムの受講手配・サポート、日本の高校と海外大学との指定校推薦制度の締結支援など、幅広い教育支援サービスを提供しています。

Achievements実績(一例)

東京都教育委員会「次世代リーダー育成道場、高校留学プログラム」

北米、オセアニアの現地高校への1学年留学プログラム(200名規模で実施)


東京都教育委員会英語教員研修プログラム

都内語教員を対象に、北米、オセアニアの名門大学において、英教授法を学ぶ短期宿学プログラム(毎年100名~150名規模で実施)


清林館高等学校国際コース留学プログラム

国際教育・高校留学に40年以上の歴史を持つ高校。同校国際コース生対象の1学年留学プログラム。


細田学園中学留学プログラム

国内でも数少ない、中学三年生を対象とする1学年留学プログラム。中・高一貫校ならではの、長期視点に立った留学制度。


神田女学園ダブルディプロマ留学プログラム

カナダの公立高校との単位互換により3年間で日本とカナダ両国の高校卒業証書を取得する留学プログラム。


高校グループ向けターム留学(2カ月/3カ月)プログラム

日本の高等学校が学内生徒(学年やコース単位)向けに行うターム留学(アメリカ、カナダオーストラリア、ニュージーランド)の手配、事前オリエンテーション、留学サポートの提供。


海外大学からの指定校推薦支援

日本の高等学校と、JAACが提携する海外大学との間における指定校推薦制度の締結を支援。

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